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# 青山学院大学 | AGUリサーチ
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## コラム
- [地球上のすべての人々を守る国際人権法。
日本における人権保障推進の課題とは](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0080/) - 「人権」は国際社会で共有される基本的な価値であり、SDGsが掲げる理念「誰一人取り残さない」にも通じる、極めて社会的意義の大きいテーマだ。そして、自分の権利を守るとともに他者の権利を尊重する姿勢も養うという点で、私たちの日常生活に直結する実践的な学問分野でもある。申惠丰教授は、他国との比較法も駆使しながら、日本の人権保障を推進するための施策を法学的な観点から模索・検討している。
- [あきらめず、主体的に動けば、世界は変えられる ~激変する時代のジェンダーと法](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/あきらめず、主体的に動けば、世界は変えられる/) - 世界のみならず、近年では日本国内でもジェンダー差別やジェンダー暴力の問題がクローズアップされている。国際刑事法と国際人権法を主な分野として、ジェンダーと法についての研究を続けてきたクープ准教授。国際人権法は、拷問等禁止条約や女性差別撤廃条約、人種差別撤廃条約などの人権条約や人権に関わる慣習国際法で規定されているルールであり、国が自国の管轄下にある者に対して保障しなければならない権利を定めている。国際刑事法とは、戦争犯罪や人道に対する犯罪、集団殺害犯罪(ジェノサイド)をはじめとする国際犯罪を行った個人に直接刑事責任を負わせる国際法を指す。これらについての研究を踏まえ、国際刑事裁判所の判例なども交えながら、女性や性的マイノリティへの差別や暴力、迫害に対して、法は、そして私たちは何ができるのか、何をすべきなのかを考察してみたい。(2021年掲載)
- [幸福の経済学](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/幸福の経済学/) - 経済学は、これまで「物質的・金銭的な豊かさ」に議論の焦点をあてることで発展してきた。しかし、個人の豊かさや幸せを測るには「精神的・主観的な要素」も無視できないという議論の高まりから、経済学でも近年急速に「幸福」の概念を扱うようになってきた。本コラムでは、なぜ経済学で「幸福」を扱うようになったかを説き、「幸福」についての分析事例をあげたうえで、「幸福の経済学」の意義と今後の可能性を探る。(2016年掲載)
- [現場にいるからこそ見えてくる視点で、日本の高等教育の在り方を問う](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0083/) - 高等教育論と教育社会学を専門分野とする杉谷祐美子教授は、研究対象である「大学」に身を置き、実際に多数の授業やゼミを受け持つ立場にある。大学教員としての当事者的立場から教育現場における諸課題を捉え、学生との日常的な関わりを通じて、その実態を継続的に観察・分析している。さらに、文部科学省の審議会への参加や企業との共同調査など、多岐にわたる研究活動や社会貢献を通じて、日本の高等教育の在り方を探究する。(2025年公開)
- [経済、社会、文化・歴史が絡み合った流通システムのメカニズムをひも解く](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0077/) - 生産と消費とを結び付ける、巨大な社会的仕組みである「流通」。東伸一教授は文化や歴史、社会・経済などの背景を踏まえ、国や地域ごとに特徴的な流通の構造が生まれるに至る要因を浮き彫りにしてきた。多様で複雑な要素が織りなす流通の仕組みをひも解くためには、研究対象に適した方法を見出すことが大切だ。そのため、社会科学ならではの研究手法の研究にも取り組んでいる。現在は、日英の複数大学による共同研究プロジェクトの代表として、流通の大海の全体と個々の部分にかかわる有力理論・仮説の検討とそれらを現実の流通現象に照らし合わせて実証する一連の研究に注力している。
- [サービス品質を可視化し、これからの「顧客満足」のあり方を探求する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/060/) - 第3次産業は、GDPの7割を超える経済セクターだが、提供するサービスは無形で目に見えず、その品質を機械で測ることもできない。「JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」調査は、サービス産業での顧客満足度を可視化するための、国内最大級の顧客調査であり、その結果は「顧客の評価を起点とした業種を超えた競争」を促すものとして広く活用されている。ここでは、調査から見えてきた顧客心理と顧客満足度の関係性を取り上げながら、日本のサービスのあり方について考えてみたい。(2021年掲載)
- [文人画の“こころ”を旅する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/文人画のこころを旅する/) - 文人画とは、中国・唐宋時代に官僚などの知識人階級が、公務の余暇に描き始めた詩・書・絵からなる芸術作品である。宮廷での派閥闘争に負けて、彼らの中には政治家としての理想があるにも拘わらず、何らかの理由で政治舞台から降りなければならなかった者も少なくない。そうした知識人(文人)たちの挫折感や無念さを表現した中国の文人画が江戸中期の日本に伝わると、中国にあこがれる文化人たちのサロンの中で独自の発展を遂げることになる。ここでは、文人画に大きな影響を受けた池大雅や与謝蕪村、仙厓など、日本の著名な芸術家たちが作品に込めた思いを読み解きながら、そこに流れるおおらかで自由な創造力に迫る。また、あわせてコロナ禍における美術・美術館の役割についても考えてみたい。(2020年掲載)
- [知られざる歌舞伎の姿を解き明かし、人々が心豊かに生きるヒントを](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0082/) - 日本の古典芸能である歌舞伎について、幕末から明治・大正期を中心に歴史的研究を行っている佐藤かつら教授。もともと大衆向けだった歌舞伎が時代の変遷とともに高尚化した一方で、庶民の娯楽であり続けた「小芝居」に焦点を当てる。さらに当時随一と呼ばれた女性歌舞伎役者・市川九女八(いちかわ くめはち)の生涯に迫り、逆境を生き抜いた彼女の「生きる力」を解き明かそうと試みている。(2025年公開)
- [社会学と情報科学の知見を掛け合わせ、複雑な社会問題の解決に挑む](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0085/) - 人々が合理的な選択をすることで、かえって社会にとって望ましくない状況が生じる現象を指す「社会的ジレンマ」。真夏の節電など、私たちの身近な問題とも密接に関わっているテーマだ。大林真也准教授は、文理融合の学問である「計算社会科学」の視点から、この社会的ジレンマの研究を進めている。社会学的なアプローチで事例を調査しながら計算技術やビッグデータを活用して分析を行い、その発生メカニズムや回避方法の解明に取り組んでいる。(2025年公開)
- [現代社会に急速に広がる統計学と今日のデータサイエンスに
求められる統計リテラシー](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/067/) - ICTの進化に伴って収集できるようになった膨大なデータを、多変量解析などの統計的手法によって解析し、これまで見えてこなかった新たな視点を獲得する。統計学に基づくデータサイエンスは現代社会において非常に強力な武器ではあるが、一方で統計リテラシーを有していなければ、正しく活用していくことは難しい。川崎准教授の研究とともにこれからのデータ時代を見通し、データサイエンスを支える統計学や統計リテラシーとはどのようなものかを考える。(2022年公開)
- [正確で客観的な資料を提示し、社会全体の適切な意思決定を促す](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0072/) - 国や地方公共団体が作成する統計調査である「公的統計」。綿密な準備と膨大な作業によって収集される文字通りのビッグデータであり、社会の実態を正確に映し出すことが求められる。荒木教授は、さまざまな意思決定に用いられるデータの精度や客観性を確保すべく官公庁の委員会に参画し、調査の設計から結果のデータ分析まで広く携わってきた。客観的な数値を根拠として提示することで、社会に建設的な議論を促す。 (2023年公開)
- [専門知見を社会の利益へ。
より価値を生み出せるデータサイエンスの探究](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0070/) - 統計的モデリングは、データの背後にある構造を表す数式=数理モデルをデータから求める手法で、これを利用することでさまざまな現象の予測や解釈を行うことができる。保科准教授は、より予測の精度が高く、汎用性のあるモデルをめざし、既存の理論を応用した新しい手法の開発に取り組む。理論研究の強みを生かし、専門知識がなくても間違えずにデータ分析ができる手法を社会に送り出すことで、誰もがデータサイエンスのもたらすメリットを最大限に活用できる未来を見据える。 (2023年公開)
- [突発的な天体現象からダイナミックな宇宙を知る](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/突発的な天体現象からダイナミックな宇宙を知る/) - 宇宙では、 γ(ガンマ)線バーストや超新星爆発といった激しい天体現象が発生しているが、これらの現象は突然発生するため、人工衛星を使って宇宙の変化を常に観測しておく必要がある。現在、日本でも γ線バーストを監視する人工衛星を作ろうと計画を進めているが、その準備には多くの時間がかかる。そこで、私たちは、より手軽に製作できる超小型衛星を使用して、通信システムなどの技術実証を行おうと考えた。ここでは、その「速報実証衛星ARICA」プロジェクトに触れながら、これからの宇宙観測の在り方について考えてみたい。(2020年掲載)
- [同盟国間の水平的な協力関係を分析し
インド太平洋地域の安定に寄与する研究を](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0081/) - 近年のアジア太平洋地域では、アメリカを中心とした二国間の同盟網に加え、日本やオーストラリア、それに韓国といった同盟国同士の安全保障協力が強化されている。佐竹知彦准教授は、こうした同盟国間の連携強化の背景にある構造的な理由や、地域の安全保障環境に対する影響などについて研究している。アメリカにおける第二次トランプ政権の誕生などにより、国際情勢がいっそう不安定になる中、今後日本がとるべき外交政策とは何か。その答えを、アジア太平洋・インド太平洋地域の外交研究を通じて模索する。(2025年公開)
- [持続可能な平和のため、一人ひとりの信頼に基づく和解を追究する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0076/) - 世界では一度停戦しても、再び対立や衝突が起きるケースが後を絶たない。こうした国際社会における衝突が「和解」にたどり着くために必要な条件を、熊谷奈緒子教授は謝罪、赦し、記憶、補償、正義などの意味を探りながら研究している。東アジアや欧州で起きた過去の事例を参考に、被害者・加害者間の信頼関係を取り戻す道筋を模索してきた。 負の感情を乗り越えて持続可能な平和を構築するために、歴史を直視し、当事者一人ひとりの心の声に耳を傾ける姿勢が求められている。
- [紛争・戦争の因果関係をひも解き、類似した事案に生かせるロジックを導き出す](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0084/) - 人類が紛争や戦争を繰り返してしまう原因や、さまざまな行為者が国境を越えて協力する理由について、解明しようとする学問が「国際関係理論」だ。泉川泰博教授は、アメリカ留学時代から国家間の同盟政治・敵対関係などに着目し、今日に至るまでさまざまな切り口で研究を続けてきた。欧米や東アジアの情勢が急激に変化する中で、その研究内容は海外からも大きな注目を集めている。(2025年公開)
- [熱を自在に操る技術で多様な分野のイノベーションを後押しする](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0086/) - 電子機器や内蔵システムの高性能化で深刻化するデバイスの熱の問題に対し、麓耕二教授は、熱を逃がす「サーマルマネジメント(熱制御)」の研究を続けている。特に発明したアルミ製「超熱伝導ヒートパイプ」は、従来比500〜1000倍の熱輸送性能を持ち、多様な分野で技術革新に寄与すると世界から注目されている最新技術だ。重力に依存しない特性から宇宙利用の可能性もある。また、ナノ粒子を用いてがん細胞だけを加熱する「磁気ハイパーサーミア」など医療応用にも挑んでいる。(2026年公開)
- [作家や作品の「受容」を多角的に分析し、文学の社会的役割の再認識へ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0087/) - 19世紀の英語圏やヨーロッパで絶大な文化的影響力をもっていた作家、ウォルター・スコット。松井優子教授は彼が当時の人々にどのように「受容」されていたのかを多様な観点から読み解くことで、その現代的意義の再評価や文学のもつ社会的役割の再認識を試みている。文学を能動的に解釈する面白さを説く松井教授は、作品に記された内容だけではなく、物語を成立させている「書かれていないもの」にも着目。そこには、現代社会の課題を見つめ直すための視座、そして私たちの人生をより豊かにするヒントが息づいている。(2026年公開)
- [地域社会の一員として人々の声に向き合い、国際協力の可能性を探る](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0089/) - 国際関係論は、国家間の関係性や国際社会の構造・課題を分析する学問だ。同分野を専門としながら、文化人類学的な視座に立ったフィールドワークを研究手法に取り入れる堀江正伸教授。大手ゼネコンで勤務していた際に、国際協力分野に魅力を感じ、国連職員へと転身した経歴をもつ。現在はインドネシア領・西ティモールを主な拠点に、現地で暮らす人々の声に耳を傾けながら、国際協力という「光」をどのように届けられるのかを模索し続けている。民族や宗教、生活習慣が異なっても、最終的には人と人とが理解し合う姿勢こそが最も重要だと説く。研究を通して真摯に築いてきた人間関係は、堀江教授にとって掛け替えのない財産になっている。
- [法は人のために――契約の透明性に挑む、民法研究のフロンティア](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0088/) - 契約を締結する際、私たちはその契約内容をすべて理解できているだろうか。オンラインサービスや約款による契約が浸透した現代において、消費者が理解なき契約を強いられる「契約の透明性」の問題は大きな課題の一つだ。酒巻修也准教授は、契約のルールなどを扱う民法の視点から、消費者契約における契約の透明性の要請について研究を進めている。フランス法との比較分析を通じて既存の解釈を問い直し、事業者と消費者の格差を是正する新たな論理を構築しながら、公正な社会の実現に取り組んでいる。(2026年公開)
- [数十年先の人口分布を町丁・字単位で予測し
都市計画や防災計画の
基礎となるデータを提供する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/数十年先の人口分布を町丁・字単位で予測し都市/) - 人口構造の変化を長期的に見通すことは、国や自治体の政策立案において欠かせない。人口減少に拍車がかかる日本ではなおさらだ。しかし、詳細な人口推計は技術的な壁により、困難を極めた。推計エリアが狭いほど生じる数値の「ぶれ」をいかに抑えるか。井上教授はある古典的な理論を応用して画期的な方程式を編み出し、全国小地域別将来人口推計を実現させた。本コラムでは研究者の人となりに迫りながら、新手法の内容を解説する。 (2021年掲載)
- [LGBTQの人権問題を
法学分野から法解釈の視点をもって掘り下げる](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/062/) - LGBTQの人権問題に関する本格的な議論は1980年代にヨーロッパで起こり、世界へと波及したが、日本においてはまだ十分とは言えない状況だ。谷口洋幸教授はこの問題に法解釈学の視点から向き合い、国際的な人権規範の解釈が日本の法解釈に与える影響について、歴史や社会とのつながりを念頭に研究を進めている。LGBTQに限らず、人権問題を個人の意識や感覚という側面のみからとらえると根本的解決から遠ざかってしまう。私たちはどのような視座に立つべきなのだろうか。(2022年掲載)
- [お金に関する人々の行動メカニズムを紐解き、金融市場の安定化へ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0075/) - 金融市場では、時として他者の売買を模倣し追随する行動が広がる。すると株価が適正範囲を超えて大きく変動し、市場の不安定化を招く。伏屋広隆教授は、金融市場の動きを長期的な傾向と短期的な不確実性に分けて考察し、追随行動などにより広がる不確実性を適性範囲内に抑え、金融市場の安定化に寄与すべく研究を続けている。そこで活用されるのが確率微分方程式。金融に限らずさまざまな社会現象、自然現象の動向予測への応用が期待される。 (2023年公開)
- [わからないことを数理モデルで理解する面白さ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/わからないことを数理モデルで理解する面白さ/) - 世の中には課題解決に直結する研究もあれば、問題の本質を探究する学問もある。いうまでもなくどちらも必要だ。後者の成果は普段見えにくいが、数学で古くから知られていた変分法のアイデアが最適制御理論という形で発展し、アポロ計画に代表される宇宙工学の分野で用いられたという。この理論は現在さまざまな工学分野に応用され、基礎研究としてもいまなお進化を続けている。注目したいのは確率論との融合領域である確率最適制御理論だ。トレードオフの関係をいかに扱い、モデル化するのか、その本質に迫る。(2020年掲載)
- [人生100年時代におけるワークライフバランスを考える](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0078/) - ワークライフバランスとは、仕事と仕事以外の生活をどちらも犠牲にすることなく、双方の調和を目指すことを意味する。少子化をはじめとした社会課題を解決する上で、避けては通れない概念だ。客室乗務員時代に企業内教育に関心を抱いたことをきっかけとして、研究者の道に進んだ小川誠子教授。理想を追い求めるのではなく、「実社会と乖離しない研究」を常に心掛け、ワークライフバランスというテーマと真摯に向き合っている。
- [ものの動きから芸術家の画風まで、CG技術でより高精度に再現する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0071/) - CGは、実世界のものの動きや見え方を再現し映像化したもので、その技術は映画やアニメーションの制作に広く用いられている。楽詠灝教授は、太陽の光が私たちの目に届くまでの光学現象や多様な特性を持つ物質の動きのシミュレーションにおいて成果を挙げ、より複雑な動きの再現をめざして日々研究に励んでいる。近年は、芸術家の画風を再現するプロジェクトも進行中であり、私たちがゴッホ風のアニメーションを目にする日も近いかもしれない。
- [法学研究の立場にこだわり、LGBTQをめぐる人権保障に挑む](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0079/) - 谷口洋幸教授はLGBTQに関する人権問題について、法律が果たすべき役割に着目し、国際法・比較法の観点から独自の研究を推進している。立法や法改正はスピーディーに実現できるアプローチではないが、その社会的インパクトは限りなく大きい。日本においては、2023年に「SOGI理解増進法」が施行され耳目を集めた。一般的な法的拘束力にとどまらず、社会規範や人々の認識そのものを変えていく力が「法」にはある。
- [脳や体の反応に着目し、言動に表れない「心の動き」をとらえる](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0073/) - 心理生理学は、脳波や心拍数といった生理的反応から「心の動き」をとらえようとする分野だ。長年、警察庁科学警察研究所でポリグラフ検査の研究に携わり、科学捜査の進展に寄与してきた松田いづみ准教授。そこで培った知識・技術を生かし、より広く人の心を生理的な側面から解き明かそうと挑戦を続けている。時代の変化ととともに研究対象が多様化し、技術の発展に伴い新たな研究手法が生まれ、心理生理学の可能性は多方面に広がりを見せる。 (2023年公開)
- [生活環境の差異が子どもの発達に及ぼす影響とは。
教育と研究の両面で持続可能な社会の実現に貢献する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/0074/) - 生まれた家庭以外の環境で暮らす子どもを対象とした調査・分析により、生活環境の差異が発達に及ぼす影響について研究してきた沈承揆准教授。他者を思いやる心や前向きな考え方、広い視野から物事をとらえる力は、周囲との良好な関係性、そして教育によって醸成されるものであり、いずれも持続可能な社会の実現に不可欠な要素だと話す。自身も学生に対する日々の指導や、子どもの発達に関する専門的研究を通じて、社会へのさらなる貢献をめざしている。 (2023年公開)
- [「感受性」と「勘」から
教育と社会のありようを紐解き、課題の解消を目指していく](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/069/) - 社会の中における教育について考える「教育社会学」。音楽教育などをテーマに教育と社会の関連を考えていくうちに、その取り組みは時代や地域を越えて広がり、学問へはどのように向き合うべきか。その姿勢まで浮かび上がってくる。 (2023年公開)
- [未知への挑戦
酵母菌に学ぶ高水圧環境への適応戦略](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/068/) - 「ひとと同じことはしたくないな」。そんな想いからめぐり合ったのは高水圧に適応した微生物の研究だった。自ら研究手法を考え、独自の視点で切り拓く研究内容からは、時に世界を唸らせるような発見も導き出される。独創性と日々の実直な積み重ねで、0から1を見い出す基礎研究に挑んでいく。(2022年公開)
- [分子レベルで生物の仕組みを
解き明かすことが、新たな物理法則の発見につながる](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/066/) - 生物の体を細胞内の分子レベル内まで覗いてみると、そこには我々の目に映るマクロな世界とはまったく異なる物理法則で動くさまざまな分子機械(ナノマシン)が躍動する世界がある。物理学で生体の不思議を読み解き、あらたな物理法則の確立を目指す。そんな学究の姿が見えてくる。(2022年公開)
- [先端的なコンピューター技術を駆使した
データサイエンスで読み解く
謎に満ちた古典語の世界](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/065/) - いま、教育の現場では、文系・理系の境界を超え、お互いの学問領域を横断しながら学ぶ「文理融合」の考え方が広まりつつある。1970年代からコンピューターによる日本語学の研究にいち早く着目し、まさしく文理融合を実践してきた文学部日本文学科の近藤泰弘教授は、最先端のコンピューター技術で最古の古典語の謎に迫るべく研究を続けてきた。近藤教授が見据える、これからの人文学研究に求められる人材や発想力とは何か。(2022年掲載)
- [「中進国の罠」に陥るメキシコ経済。
その地域間格差や貧困の課題を考察する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/064/) - 学部時代にスペイン語と開発経済学に出会い、本学大学院でラテンアメリカの開発問題に関する研究を始めた咲川可央子准教授。その後のメキシコ大学院大学への留学経験から、主にメキシコ経済が抱える格差や貧困の課題に強い関心を持ち、「経済理論」「実証」「国の特徴」を3本柱に研究に取り組んできた。好奇心とエネルギーを武器にチャレンジし続けてきた自身の歩みを振り返り、未来への可能性あふれるすべての学生にエールを送る。(2022年掲載)
- [経済活動が環境に与える影響を
エンジニアリングと経済学の複眼的視点でとらえる](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/063/) - 環境経済学は、経済活動を環境への影響を含めて分析し、環境負荷低減に向け実行可能な方策を見出そうとする分野だ。理系学部から経済学の道へ進んだ松本茂教授は、エンジニアと経済学者という二つの視点からこの分野の課題に取り組む。その研究へのスタンスと共に、企業と消費者、両者の選択と行動からとらえる環境経済学の基本的な考え方や、カーボンプライシング(炭素に価格をつけ、コスト負担を課すことで行動変容を促す政策手法)に関する研究成果を紹介する。(2022年掲載)
- [博物館の存在意義とは。
人・歴史・背景から読み解く](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/061/) - 2000年ごろから、財政悪化などを背景に、公立博物館の統廃合に踏み切る地方自治体があらわれるようになる。これを契機に、博物館は何のために存在するのか、その意義があらためて問われるようになる。博物館学を専門とする大木真徳准教授は、文化的な資源を発見・評価したり、地域住民に知的活動の場を提供したりする点において博物館の必要性を説く。近代日本の篤志家らによる博物館開設の経緯や、それらが今日に受け継ぐ志と歴史をひも解きながら、現代・未来の博物館が有する価値について考える。(2021年掲載)
- [「SSARCモデル」が導く
一人一人の認知能力に適した
学び方を選べる未来](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/908/) - Task-Based Language Learning(タスクに基づく言語学習)の先駆者である ロビンソン,P.J. 教授。言語学習分野の大家でもあり、 Scopus(スコーパス、世界最大級の抄録・引用文献データベース)での論文引用回数は、第二言語習得と応用言語学の分野で、世界上位1%にランクインしています。科学的な裏付けを有する先生の研究は言語学習分野の未来を切り拓き、打ち立てられたSSARCモデル理論は言語学以外のさまざまな学修にも応用が可能です。(2021年掲載)
- [インターネットで言葉/言論/社会はどう変わるのか](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/インターネットで言葉/言論/社会はどう変わる/) - 1400年代後半に誕生した印刷によるコミュニケーションは、以後、500年にわたり、新聞・本・雑誌など、社会の主要メディアとともに伸長してきた。しかし、1990年代半ば、インターネットが台頭し始めたことで大きな変化が起きる。それは、紙から電子へ、アナログからデジタルへ、というメディアの移り変わりにとどまらず、私たちの使う言葉や思考を揺るがす大きな変化だ。ここでは、印刷からインターネットへというこの500年に一度の変化とはどのようなものだったのか、それによって私たちの言葉や思考がどう変わったのかについて、メディア産業論が専門の地球社会共生学部 樺島教授と考えてみたい。(2021年掲載)
- [数値を超えた
コミュニケーションが導く
会計学の現在と未来](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/数値を超えたコミュニケーションが導く-会計学の/) - 多くの人は、会計と聞くと「計算すること」をイメージするだろう。しかし、経営学部経営学科の矢澤憲一教授は、「会計にとって計算とは一つの手段にすぎない。その数値を使ってどのようにコミュニケーションをするのかが重要」と語る。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響は企業の経営活動に明暗を生んだが、企業が発信する決算書などのデータを数値のみならず、報告書等の文字情報も含めて詳細に読み解けば、そこからは企業の真の姿が浮き彫りになる。矢澤教授が最新のテキストマイニングの手法も駆使しながら見つめる、会計学の現在と未来とは。(2021年掲載)
- [レーザーを使って
「分子の世界」を紐解く](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/レーザーを使って「分子の世界」を紐解く/) - 物質を構成する原子・分子は目で直接見ることはできないが、分子に光を当て、その応答から「分子の世界」を観ることができる。光を受けて起きる反応が生命の維持・健康に寄与する反面、病気の原因にもなっていることが分かってきた。また、分子の反応を捉える解析手法を開発することも物理化学研究のテーマである。分子の世界を観て、複雑かつダイナミックなメカニズムを紐解くことが、どのような応用へとつながるか、その道筋を見てほしい。(2021年掲載)
- [「感染症の歴史」を未来に引き継ぐ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/「感染症の歴史」を未来に引き継ぐ/) - 2020年に世界的な流行を見せた新型コロナウイルス感染症(COVID-19) (以下、新型コロナウイルス)は、世界に大きなインパクトを与え、社会のあり方をも変えようとしている。感染症と人類の関係は、農業を始め、野生動物を家畜化し、都市をつくりはじめた1万年ほど前まで遡ることができる。天然痘をはじめとして、さまざまな感染症が人類の文明に大きな影響を及ぼしてきた。歴史学という視角から感染症を研究することは、過去を知ることを通じて、現在の世界を知り、未来を展望するものであることを知っていただきたい。(2020年掲載)
- [フランス発「つながらない権利」をふまえた
ウィズ・コロナ時代の新しい働き方とは](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/フランス発「つながらない権利」をふまえたウィ/) - 2020年は、新型コロナウイルスによってこれまでの社会のありようや価値観が変容した年として記憶されるかもしれない。企業においても、感染拡大防止の観点から自宅などでオンラインを通じて業務を行うテレワークが推奨されている。24時間インターネットに「つながりっぱなし」の状態は、果たして健全なのか。フランスでは、2016年に「つながらない権利」が法制化され、今もインターネットとの付き合い方が議論され続けている。ここでは、法学や私の研究分野である労働法の観点から、テレワークに象徴される新しい働き方とそれにともなう課題について考察してみたい。(2021年掲載)
- [とても薄い無機薄膜の大きな力](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/とても薄い無機薄膜の大きな力/) - 日頃、無機薄膜という言葉はあまり耳にしないだろう。しかし、無機薄膜はスマートフォンやパソコンなどの電化製品には欠かせないものであり、無機薄膜のことを知ると日常の世界が違って見えるくらい、私たちの日常生活の中に浸透している。無機薄膜とはどのようなもので、今後研究を進めていくことでどのような世界を実現しうるのか。私の研究内容を例にしてお話ししたい。(2020年掲載)
- [鉄道は生き残れるか?](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/鉄道は生き残れるか?/) - 昨年は東海道新幹線開業50周年、今年の3月14日には北陸新幹線が開業し、今夏からリニア中央新幹線の着工が予定されているなど、鉄道に関する話題がにぎやかな昨今。しかし、人口減少時代を迎え、輸送量が減少する中、これ以上、日本全国の鉄道を整備し、発展させることが本当に必要なのだろうか。本コラムでは、鉄道が置かれている現状を直視し、今後の鉄道のあり方について考察する。(2015年掲載)
- [経済活動あるところ「会計」あり](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/経済活動あるところ「会計」あり/) - 「会計」ときくと「お金の計算」「経理や財務に関わる特定の人が学ぶ学問」と考える人が多いだろう。しかし本来「会計」とは、「経済活動を正しく説明する」ことであり、「複眼的な思考を養う」ことから多くの人に学んでほしい学問である。本コラムでは「会計とは何か」を説くとともに「会計を学ぶ」意義を語る。(2013年掲載)
- [憲法は、いちばん身近な法律](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/憲法は、いちばん身近な法律/) - 「集団的自衛権の見直し」をきっかけに、改めてその存在が注目された「憲法」。現に「憲法の考え方」は、さまざまな法律のもとになり、私たちの暮らしと密接にかかわっているにもかかわらず、憲法は「自分にはあまり関係ないもの」と感じている人も少なくないだろう。本コラムでは、 憲法の存在理由や役割を再確認する。そして私たちの身の回りにある問題を憲法に照らしあわせて考えてみることで、憲法が「いちばん身近な法律」であることに気づいてほしい。(2014年掲載)
- [コミュニケーション力の磨き方](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/コミュニケーション力の磨き方/) - 採用選考で重視する要素として「コミュニケーション能力」が10年連続で1位になるなど、「コミュニケーション力」が要求される近ごろ。「コミュニケーション力」を向上させるためには、いったい何をすればよいのでしょうか? 本コラムでは、コミュニケーションの本質が何かを掘り下げるとともに、真の「コミュニケーション力」とは何かを説く。(2015年掲載)
- [「ふるさと納税」が地方自治体を救う?](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/「ふるさと納税」が地方自治体を救う?/) - 任意の地方自治体(都道府県・市区町村)に対し、個人が2,000円を超える寄付をすると住民・所得税控除を受けることができ、かつ豪華な特典がついてくることから、「お得」「節税対策」としてメディアでさかんに紹介されている「ふるさと納税」。しかし「ふるさと納税」は果たしてメリットだけなのだろうか?本コラムでは、ふるさと納税のしくみを説くと同時にテレビや雑誌ではあまり語られないふるさと納税の負の側面を洗い出し、改めて「ふるさと納税制度」について考察する。(2015年掲載)
- [いまこそ、シェイクスピア!](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/いまこそ、シェイクスピア!/) - おそらく誰もがその名を知る劇作家シェイクスピア。彼は16世紀に生まれ、活躍した人だが、400年もの時を超え、いまなお彼の作品は世界各国で上演され続けている。時代を超えて支持される作品を描いたシェイクスピアとはどんな人物なのか?彼の作品の魅力はいったいどこにあるのか?本コラムでは、シェイクスピアの人物像とその作品の魅力にせまる。(2014年掲載)
- [「ユビキタス時空間情報革命」が人類の新たな未来をひらく](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/「ユビキタス時空間情報革命」が人類の新たな未/) - いつでもどこでも「正確な時間」を知ることができる私たち。そして、20世紀末に誕生したGPS(全地球測位システム)を皮切りに開発が進む「空間情報技術」によって、私たちは今「正確な空間把握」を手に入れつつある。本コラムでは、「時間・空間情報」発達の歴史を振り返るとともに、私たちが、「時間」と「空間」を正確に把握できるようになった時、どんな未来が待っているのか?「時空間情報革命」が起こすイノベーションについて考察する。(2014年掲載)
- [企業と組織人とのよりよい関係を探る](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/企業と組織人とのよりよい関係を探る/) - 戦後、日本企業は社員が経営者の理念や価値観を共有し、所属企業に対する誇りを持つことで成長を遂げてきた。しかし、社会が豊かになり、個人の働く理由も「自己実現のため」「お給料をもらうため」など多様化する中、バブル経営が崩壊し企業の体力は低下。さらに中途半端に導入した成果主義が個人と企業との関係を悪化させ、企業の弱体化をいっそう加速させた。企業を支えるのは、そこで働く人々。本コラムでは、苦境に立つ日本企業が再び力を取り戻すために、企業とそこで働く人との関係をどのように再構築していったらよいかを考察し、日本の企業風土に合う新しい組織と個人との関係を説く。(2015年掲載)
- [グローバル・コミュニケーション力は、あなたの日本語力から](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/グローバル・コミュニケーション力は、あなたの/) - 英語を学ぶことの重要性が説かれ、小学校の早い段階から基礎的な英語力を身につけさせることを打ち出すわが国。しかし、日本語が満足に理解・活用できていない段階で、英語教育を充実させることが望ましいのでしょうか?本コラムでは、母国語をしっかり学ぶことの重要性を語るとともに、国語力の向上が、外国語習得の基礎につながることを説く。(2014年掲載)
- [外見に気を配ると、コミュニケーションはうまくいく?](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/外見に気を配ると、コミュニケーションはうまく/) - 「人は見た目がすべて」と言われると反発したくなるかもしれないが、他人は私たちの内面を“ 推測する”ことしかできない。そのため、相手との良好な関係(コミュニケーション)を築きたいと考えるのであれば、人を判断するうえで重要な要素となる「見た目」にも気を配らざるをえないだろう。 本コラムでは、非言語コミュニケーション手段のひとつである「見た目」に焦点をあて、複数のデータをもとに「見た目の変化」によって他者がどう反応するかを考察し、他者とのより良い関係を築き上げるための「程よい見た目」を探る。(2015年掲載)
- [世界を変える!それが科学の醍醐味](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/世界を変える!それが科学の醍醐味/) - 「基礎研究」とは、すぐに役立つことを目指した研究ではなく、地球上のあらゆる現象を解き明かし、私たちが新しい認識や証明を得るためのもの。ただ、それは、のちに人々の生活を劇的に変えたり、社会が抱える課題を解決したりする可能性を秘めているものである。本コラムでは、「基礎研究」とは何かを示すとともにその魅力ついて語る。(2014年掲載)
- [コンピュータで文章はうまくなる?](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/コンピュータで文章はうまくなる?/) - 大学生の「文章を理解し作成する能力」の低下が指摘されている現在、「レポートや論文の書き方」を講義として開設している大学は多い。しかし、人的な負担から文章作成の実習指導まで行っている大学は少ない。そこで立ち上がったのが、コンピューターの自然言語処理技術を用いたツールで文章表現力を向上させる「日本語表現法開発プロジェクト」である。コンピューターで文章はうまくなるのか?既存の研究成果や技術を駆使して、同プロジェクトが学生の文章表現力向上という課題に挑む。(2015年掲載)
- [人口学から読み解く日本の現状と未来](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/人口学から読み解く日本の現状と未来/) - 2005年、1億2777万人だった日本の人口は、2060年には8,674万人に減少すると予測され、世界の中で最も速いペースで「少子高齢化」が進んでいる日本。しかし、特に「高齢化問題」は重要視されてはいるものの、その対策はまだまだ進んでいないのが現状である。本コラムでは、日本の現状を人口学の視点から読み解くとともに、今後「高齢化問題」にどう対処していったらよいのかを説く。(2014年掲載)
- [歴史は、誰のためのもの?](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/歴史は、誰のためのもの?/) - 「なぜ歴史を学ぶ必要があるのか?」歴史を学ぶ意義のひとつは「いま世界で起きている事象を把握するためにそこに至るまでの過程や背景を理解するため」であろう。しかし、歴史を学ぶ最も重要な意味は、歴史が多面的・多角的なものであることを理解し、自身の歴史観を再構成していくことではないだろうか。本コラムでは、クレオパトラの人物像を例に歴史には複数の見方があることを示し、歴史の多面性について考察する。そして改めて「歴史を学ぶ意義」を探究する。(2015年掲載)
- [ナノバイオテクノロジーの可能性](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/ナノバイオテクノロジーの可能性/) - 「原子や分子のスケール」で自在に操作する「ナノテクノロジー」と「バイオテクノロジー」が融合することで生まれた新しい研究分野「ナノバイオテクノロジー」。この分野では、原子・分子が直接観測できる「走査型プローブ顕微鏡」の発達によって、いま、生物のメカニズムも少しずつ明かにされつつある。分子・原子レベルで観察すると「生物の生態活動は、細胞ひとつとってもすべてが完璧」でひとつもエラーがない。本コラムでは、ナノバイオテクノロジーの最先端で行われている研究を紹介するとともに、生命の神秘とそれを解き明かす魅力に迫る。(2015年掲載)
- [TPPは我が国に何をもたらすか?](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/tppは我が国に何をもたらすか?/) - 2013年3月に参加意思表明がなされた「TPP」。新聞やニュース等でも頻繁に取り上げられ、「TPP」は私たちにとって身近な言葉となりましたが、そもそも「TPP」とは何なのか?なぜ日本はTPP交渉に参加しているのか?本コラムでは「TPP」とは何かを説くとともに、交渉参加の要因を政治・経済の両面から考察する。(2013年掲載)
- [フランスにおける「表現の自由」](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/フランスにおける「表現の自由」/) - 2015年1月7日に起きたフランスの週刊新聞「シャルリ・エブドオフィス襲撃事件」。事件から4日後の11日に行われたデモには、事件の犠牲者を追悼する意味と同時に表現の自由を死守しようとする強い意志が込められていた。事件から1年が過ぎ去った今、この一連の出来事に再度立ち戻り、フランスにおける「表現の自由」の歴史的経緯と、現代フランスにおけるその問題点について考え直す。(2015年掲載)
- [EUはどこへ向かうのか? ~ギリシャとイギリスがEUを離脱する日はくるのか~](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/euはどこへ向かうのか? ~ギリシャとイギリスが/) - 昨年、債務不履行にともないギリシャがEUを離脱するか否かが注目されたが、今年に入り、今度はイギリスのEU離脱問題が勃発。EUの今後が関心を集めている。本コラムでは、ギリシャの現状をギリシャの近現代史を交えて明らかにし、またイギリスがなぜEUを離脱しようとしているのか、その背景を説く。そしてギリシャとイギリスのEU離脱問題がEUにどんな影響を与えたのか、EUの新たな動きをもとにEUの未来形を考察する。(2016年掲載)
- [税金は私たちが決めよう!](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/税金は私たちが決めよう!/) - 2014年4月、8%への引き上げが決まった消費税。あなたはこの増税に賛成ですか?反対ですか?「税金」ときくと「取られる」という意識が強い私たち。しかし、「税金」とは本来、自分たちの属する国家のために必要な財源を拠出するためのもの。そして、その使い道も、私たちが決めるべきもの。消費税増税を機に、改めて税金のしくみや税金の使い道について考えてみませんか(2013年掲載)
- [ソーシャル・ネットワークから経営、組織、そして社会を考える](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/ソーシャル・ネットワークから経営、組織、そし/) - ソーシャル・ネットワークというとSNSやオンラインコミュニケーションを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、本来、ソーシャル・ネットワークは、組織の人間関係やコミュニケーションの中に存在する競争や協力などの関係を研究することから始まった。現代社会を生きていくために、ソーシャル・ネットワークについて学び、その理解を深め、大いに活用してほしい。(2013年掲載)
- [エネルギーについて、考えよう](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/エネルギーについて、考えよう/) - 私たちは、電気、ガス、石油などのエネルギーを消費することで便利な生活を送っている。しかし、東日本大震災での原発事故による大規模停電をきっかけに、エネルギーについて考えさせられた人も多いのではないだろうか。本コラムでは、日本におけるエネルギーの利用の歴史をたどりながら、いま注目されている再生可能エネルギーについて、その長所と短所にも触れ、日本にとって望ましいエネルギー選択の在り方を考察する。(2016年掲載)
- [アベノミクスは日本経済の救世主なのか](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/アベノミクスは日本経済の救世主なのか/) - 最近毎日のようにきかれる言葉「アベノミクス」。これは、第2次安倍内閣の経済政策を示す「通称」であるが、「アベノミクス」とは何かを説くとともに、日本経済が再生するためには何が必要なのか、救世主となりうるものは何かを明らかにする。(2013年掲載)
- [言葉として「英語」を学ぶ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/言葉として「英語」を学ぶ/) - 「これからの日本人に必要なことは、自分の言葉で自分の意見をいうこと。」グローバル化の波が押し寄せ、日本人の英語力向上が叫ばれる中、英語を学ぶ意味のみならず、これからの日本人に求められるのは何かを説く。(2013年掲載)
- [裁判員制度で裁判が変わる](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/裁判員制度で裁判が変わる/) - 2009年から始まった「裁判員制度」。この制度により国民の目線による健全な意見を取り入れた裁判を行うことが可能になったが、さまざまな課題も見えてきた。国民が参加しやしく、より完成度の高い制度となるよう、その仕組みを理解し、現状と課題に目を向け、今後のあり方を考える。(2013年掲載)
- [よりよいコミュニケーションを考える](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/よりよいコミュニケーションを考える/) - よりよいコミュニケーションをとる術が盛んに語られる昨今。しかし、そもそもコミュニケーションをとる相手は「他人」。ここではコミュニケーションを「お互いを分かり合え、伝え合う術」と捉えるのではなく、「違う考え方の相手とコミュニケーションをとる」と心得、望ましいコミュニケーションのあり方を説く。(2012年掲載)
- [毎日の暮らしに「IE」を役立てよう](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/毎日の暮らしに「ie」を役立てよう/) - 世界中の工場や企業で活用されている「IE(経営工学)」。しかし「IE」とは本来、私たちの暮らしに役立てるもの。そして、夢をかなえるツールでもある。ここでは「IE」とは何かを解説し、「IE」を日々の生活にどう活用するかを説く。(2012年掲載)
- [センサの技術と可能性](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/センサの技術と可能性/) - 力の大きさ、距離の遠近、明るさなどを信号やデータに変換して出力する装置=「センサ」。このセンサは、スマートフォンの普及によって、急速に技術開発が進み、これまで測れなかったものを測れるようにしてきた。本コラムでは、センサがどのように利用され、どんな役割を果たしているかを説き、研究事例を紹介しながら、センサ研究の今後の可能性について考察する。(2016年掲載)
- [オフレコ問題からメディアの倫理と法を考える](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3-4-3/) - 「書いたらその社は終わりだからな」・・・相次ぐメディアの「オフレコ破り」の背後に、3.11以降の新しい状況に直面した彼らの「自問自答」が透けてみえる。法に縛られない「表現の自由」とプロ意識としての「メディア倫理」の重要性を説く。(2012年掲載)
- [サウンドスケープから都市の実態を探ろう!](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/328/) - 音を意味する「サウンド」と、景色・景観を意味する「スケープ」との複合語である「サウンドスケープ」は、音の世界から風景を捉え、その環境を文化の問題として扱う考え方である。音を聴くことを大切にするだけではなく、形に縛られない土地の記憶や来歴など、視覚のみならず、場所の気配や雰囲気も含めた環境の本質を捉えようとするものである。本コラムでは、サウンドスケープとは何かを説くと同時に、その考え方を通して土地の文化や歴史を大切にした環境計画につながる「新たなまちづくり」の事例を紹介しながら、サウンドスケープというコンセプトの意義を語る。(2016年掲載)
- [保険から見る原発問題](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3-4-2/) - 東日本大震災による福島第一原発事故での巨額負担は必至。保険の経緯を辿りながら、原子力損害賠償問題が前進しない様々な原因を指摘し、現状の日本の社会のあり方とそれを反映した「保険」のあり方を考える。(2012年掲載)
- [こんな法律はいらない!](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/こんな法律はいらない!/) - 日常生活の中で「何のために法律があるのか?」「なぜこんな規則があるのだろうか?」、法律の存在意義について考えたことがある人は、それほど多くはないだろう。本コラムでは、法律の成立と発展の過程を概観するとともに、法律が発展し、その数が増えることによって発現してきた問題を具体的な事例を交えながら説く。そして、法律の数を最小限にとどめた社会、あるいは法律がない社会について考察することで、改めて法律の存在意義を再考し、その運用についても問う。(2016年掲載)
- [『音の世界』と『心理』とのつながり](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3-4/) - 特に意識することはなくても、「音」は人の心に様々な影響を与えている。「音」が「心」にどんな影響を与えるのか、昔と比べ音環境が一変した現代社会、私たちはどうやって生きることが大切なのかを考える。(2012年掲載)
- [文学は、私たちの<生>を支える](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/文学は、私たちの<生>を支える/) - 昨今、「世の中の役に立つか、立たないか」という一面的な判断から、実学が重用され、文学をはじめとする人文学系学問が軽視される傾向にあり、人文学系学問の存在意義が問われている。本コラムでは、人文学を学ぶ意義について、文学を例にあげて明示するとともに、文学の魅力、本を読むことの価値について説く。(2017年掲載)
- [日本映画がより発展するために](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3-3/) - 近年、日本映画界全体が好調に見えるが、わずか30年前は谷底時代であった。谷底時代からどのように復活したのか、また今後さらなる発展を目指すには何が必要なのか、国際的な産業として映画を見つめる。(2012年掲載)
- [観光の経済効果を景気回復につなげよう](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-2/) - レジャーとして楽しまれている「観光」。観光の歴史をひも解きながら、観光が「貿易」のひとつとなり、国を支える大きな産業であることを見つめる。今後「観光立国」として、日本は何をなすべきか。(2012年掲載)
- [地元のまちを活気あふれるまちへ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3/) - 近年30年は日本の地域商業にとって激動の時代となっている。地方の商店街はどうして衰退していったのか、そこからどのようにまちなか再生が活発化してきたのか。その原因と活性化までの軌跡をたどる。(2012年掲載)
- [平家物語で読む平清盛像と源平一門](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida/) - 2012年のNHK大河ドラマと言えば「平清盛」。大河ドラマでは英雄として描かれている「平清盛」だが、『平家物語』では「悪行の人」として描かれる。その要因や平家一門の運命を『平家物語』で読み解く。(2012年掲載)
- [健康のための課税は、どれだけ効果があるのか](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/column_hida-3-2/) - 「たばこ税」を始めとして「ポテトチップス税」、「脂肪税」、「ソーダ税」など、健康増進のための課税が国際的に話題になっている昨今。経済学的な見方で、こうした税がどこまで有効なのかを考える。(2012年掲載)
- [地域活性化のカギは「高校」にあり](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/地域活性化のカギは「高校」にあり/) - 近年、人口減少によって、コミュニティの諸機能が縮小するという危惧から、地方活性化の議論が熱を帯びており、地方活性化の方策として「自律分散型社会(各地域がそれぞれの持ち味を生かして自立し、自力発展の道を見出していく社会)」を構築することが求められている。本コラムでは、自律分散型社会を構築するにあたって、地方の高校教育に着目し、島根県の離島・中山間地域の高校魅力化プロジェクトを例にあげて、地方活性化のカギを高校教育が握っていることを説き、さらに、地方活性化にあたって、教育が秘める可能性を探る。
- [経済学の視点から見る「移民」](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/経済学の視点から見る「移民」/) - 「移民」を受け入れると、仕事が奪われて賃金が低下する―。そのようなイメージを持っている方が多いのではないだろうか?しかし、経済学的な研究では「賃金にはあまり影響がない」「経済成長に寄与する」といった分析結果が示されており、一般的なイメージとは異なる「移民」の影響が浮かび上がってくる。難民や移民は大変複雑な問題だが、本コラムでは、経済学という視点から先進国への「移民」について話題を提供したい。(2016年掲載)
- [経済を「空間的に」考えるとは—「地域経済学」のすすめ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/経済を「空間的に」考えるとは-「地域経済学」/) - 「地域経済学」と聞くと、“ある特定の地域の経済を考える学問”と思う人がいるかもしれない。ところがさにあらず。地域経済学とは、経済学の理論に「空間」という要素を取り入れることで、現実に生じている様々な経済問題の対策を具体的に検討する学問である。本コラムでは、幾つかの経済活動を取り上げ、それがどこで行われているのか、行われるべきなのかを考えながら、地域経済学の基本的な考え方を紹介する。(2018年掲載)
- [ルネサンス美術の見方が変わる](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/ルネサンス美術の見方が変わる/) - 私たちは、美術作品を「美しいもの」として鑑賞する対象だと考えがちである。しかし、近代以前の作品の多くは、人々の暮らしや信仰に根付いたものであり、それらに施されたイメージは、美的価値にとどまらず、見る者の心に崇敬、畏怖、魅惑……といった多様な感情をかき立ててきた。本コラムでは、人々の「生活」の中に息づいていたイメージに着目しながら、ルネサンス美術を鑑賞する面白さについて紹介する。(2018年掲載)
- [哲学の練習をしよう](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/哲学の練習をしよう/) - 「哲学は、何の役に立つのか?」私は、この質問を多く受けてきた。こうした質問は、「自分は“役に立つ/立たない”を判定するための基準を持って」おり、その基準で私の答えを判定できるという前提に立っている。しかし、そもそも「役に立つ/立たないを、本当に自分が決めてよいのか?」と問い直すところから、哲学は始まる。本コラムでは、実際に哲学を実践しながら、それが一体何の役に立つのかを探る。(2018年掲載)
- [心に平和の砦(とりで)を築く](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/心に平和の砦(とりで)を築く/) - 紛争解決に関する研究では、政治、安全保障、経済復興などのテーマが取り上げられるが、文化について掘り下げた分析はない。そこで私は、紛争後の平和構築につながる文化活動を調査し、その役割に関する分析を試みた。本コラムでは、スポーツや文化芸術活動が、平和構築において重要な役割を果たした事例を紹介しながら、それらが平和構築プロセスにおいてどのように機能するのかについて考える。(2018年掲載)
- [社会に組み込まれている人事](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/社会に組み込まれている人事/) - 企業で働いている人だけに関わるように思われがちな「人事」。 しかし、実は働いていない人も含めて、社会で生きる一人一人に直結している。 育休、奨学金、転職など現代社会のキーワードも、人事戦略の視点から読み解くことができる。 日本型人事戦略「長期雇用・年功制・男女別枠」が社会にどう影響しているのか、また今後必要な変化とは。(2019年掲載)
- [オリンピック開会式の「芸術プログラム」を読み解く](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/insights/オリンピック開会式の「芸術プログラム」を読み/) - オリンピック・パラリンピックは華やかな開会式で幕を開ける。近年の開会式の特徴は、選手団の入場行進や聖火点灯などの儀式のほかに、一大ショーとしての「芸術プログラム」が盛大になっていることである。その内容のなかで、私の専門である多文化社会論の観点から興味深いのは、多文化・多民族の共生をアピールする演出である。本コラムでは、シドニー、ロンドン、リオデジャネイロ各大会の「芸術プログラム」に着目し、それぞれにおける多様性と共生をめぐる物語を読み解いてみたい。(2019年掲載)
## 動画
- [歴史から人類の叡智・幅広い教養を多面的に学ぶ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/movies/sakamoto/)
- [私たちのくらしを支える「フォトクロミズム」](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/movies/abe/)
- [企業倫理を備えたビジネスリーダーの育成](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/movies/企業倫理を備えたビジネスリーダーの育成/)
## 研究成果
- [“量”と“質”をつなぎ、現象を深く読み解く―混合研究法とeラーニング開発の最前線](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0027/) - 質的データと量的データの両方を活用し、複雑な現象を多角的に解明するアプローチである「混合研究法」。長く、この手法について研究を進めてきた抱井尚子教授が、看護学研究者向けのeラーニングを開発しました。看護の現場で「何が有効か」を示す量的(数値)データと「治療・看護の文脈」を示す質的データを合わせて理解することができる、この研究法の普及に、多くの期待が寄せられています。
- [日常の中で人の健康状態を測る―見えない情報を捉えるセンシング研究の可能性](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0026/) - 高齢化の進展や多様な生活環境の中で、人間や建物、環境の状態を日常的かつ継続的に把握する技術の重要性が高まっています。 栗原陽介教授は、センシング工学を基盤に、生体情報の計測から解析、活用までを一体的に展開し、医療・介護や建築など幅広い分野へ展開しています。現場との対話から課題を見出し、それを技術で解決することで、実社会に根づく研究を推進しています。
- [「学び合うチーム」はどう生まれるのかー知識共有の障壁を超える変革型リーダーシップと実践コミュニティ](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0025/) - 変革型リーダーシップと実践コミュニティの関係に着目し、チームにおける知識共有のメカニズムを明らかにした松尾睦教授の研究。リーダーの働きかけが直接的ではなく、学び合う「場」の形成を通じて知識共有を促進すること、さらにチーム内で生じ得る「知識の隠蔽」を抑制する可能性を示した点が評価され、ナレッジマネジメント分野で高く評価される学術誌に掲載されました。
- [モノの動きやアーティストの筆致を物理計算で解き明かす](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0016/) - 映画などを見ると、今日のCGはさまざまな現実世界のものをそのまま描き出しているかのように見えます。しかし実際に計算によってモノの光(色)やその動きを正確に再現することはまだむずかしく、アーティストの手作業による部分も少なくありません。楽教授は数学的なアプローチにより、さらに精度の高いCGの実現に向かって研究を進めています。
- [高機能性フォトクロミック分子開発で誰も見たことのない現象に挑む](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0024/) - 光照射によって分子構造と色が可逆的に変化する分子体を「フォトクロミック分子」と言います。阿部教授は2000年代以降、このフォトクロミック分子を設計・合成する研究分野で、数々の画期的な分子を開発し、研究領域の大きな進展をもたらしました。 国際的にもさまざまな研究成果が注目され、高い評価を受けながら世界を牽引しています。
- [なぜ人はブランドに愛着を感じるのか―「ブランド・リレーションシップ」の本質を読み解く](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0023/) - マーケティング理論研究を専門とする久保田進彦教授が長年にわたって取り組んできた研究成果をまとめた著書「ブランド・リレーションシップ」(有斐閣刊)が2024年に出版されました。 ブランド・リレーションシップの基礎から全体像に至るまでを網羅した同書は各方面から高く評価され、複数の学会において賞を受賞しています。
- [ペロブスカイト太陽電池の性能劣化を起こさないEL法による評価手法を確立](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0022/) - 従来用いられているシリコン系太陽電池の弱点を補う機能を持っていることから、これから大きく普及していくことが期待されているペロブスカイト太陽電池。 來福至助教は、従来のシリコン系太陽電池に用いられていた評価手法の一つであるEL法をペロブスカイト太陽電池にも応用させ得る手法を確立し、国際学会で大いに注目を集めました。
- [キャリア形成における社会関係資本の役割:1940年代生まれの日本人女性が国際企業の上級管理職になるまでの軌跡を分析する](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0013/) - 末田清子教授は、その共編著者としてNautilus Book Silver Awardsを受賞した著書のなかで、先駆的なグローバルリーダーかつ異文化コミュニケーターである日本人女性について論文を執筆しています。キャリア形成において社会関係資本と、その積極的な活用に対する意欲が重要であることを、この論文ではTEM(Trajectory Equfinality Modeling: 複線径路等至性モデリング)を用いて論じています。
- [青山学院大学を「ホーム」に
DX時代を担う人材を育成](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0012/) - 青山・情報システムアーキテクト育成プログラム(通称:ADPISA)は、社会人を対象にDX時代を担う人材を育成する青山学院大学の履修証明プログラムです。エントリー級から上級者向けまで3つの履修モデルが用意され、情報システムを活用してビジネスに新たな価値をもたらす能力を伸ばしていこうと考える社会人が多く参加しています。 先だって、ビジネスアナリシスの啓発を行う団体IIBAから「BA賞2023」を授与され、学外からも高い注目を集めています。
- [日本初、AIを活用した蔵書探索システムを横浜市立図書館が導入](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0015/) - 野末 俊比古教授がプロジェクトリーダーを務める「近未来の図書館と新しい学び」プロジェクトにおいて、富士通Japan株式会社との共同研究により開発されたAIを活用した蔵書探索システムが、2024年1月に横浜市立図書館に、3月には沖縄県立図書館に導入されました。図書館の蔵書を対象としたAIによる探索システムは日本初です(研究プロジェクト調べ)。 プロジェクトにおいては、図書館を単なる「本の集積地」ではなく、市民一人一人の学びを支援する場として進化させるモデルづくりをめざしています。本システムは、新たなモデルに向けた具体的なツールのひとつとして開発されました。利用者がキーワードに頼らずとも、自分の興味や必要に応じて、これまでには出会えなかった文献に出会えるようにデザインされています。これからの学びや、学びを支える図書館の在り方を提示する取組みとなっています。
- [「AI時代の言語能力を育成するための学習環境と評価」について日本漢字能力検定協会と共同研究を開始](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0017/) - 日常生活のさまざまな場面で生成AIが使われる時代になりました。益川教授はより新しい教育環境の構築を見据え、学習科学の知見を活用して伝統的な教育手法にとらわれず、生徒たちの新たな学びのあり方の実現を目指して、日本漢字能力検定協会と「AI時代の言語能力を育成するための学習環境と評価」について共同研究を進めています。
- [会計×AIで「怪しい会社」を見抜く― 文章の“書き方”に潜む不正の兆候を読み解く研究](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0021/) - 不正会計は、資本市場全体に深刻な影響を与えますが、不正の予兆を捉えられれば、被害を未然に防ぐことができます。そこで近年、企業の開示資料を分析し、不正の兆候を見つけ出す研究が世界的に注目されています。 矢澤憲一教授は有限責任 あずさ監査法人と共同で、企業が公表する有価証券報告書の数字(財務データ)と文章(テキストデータ)の両方に注目し、AI(機械学習・自然言語処理)を使って不正会計の予兆を見抜くAIモデルを開発しています。
- [希土類の特性を生かした螺旋型錯体の発光機能を追究](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0011/) - 金属イオンが有機分子や他のイオンに取り囲まれた化合物である「錯体」。この金属部分に希土類(レアアース)を用いて光らせる分子の開発と、その機能の解明を長く続けてきた理工学部の長谷川美貴教授が、日本希土類学会で最も権威ある賞「希土類学会賞(塩川賞)」を受賞しました。希土類イオンの周囲に分子を巻きつけるらせん構造を実現した独創的な取り組みで、さまざまな発光機能を持つ分子モデルを作成した点も大きく注目を集めています。
- [高温超伝導磁石の開発手法を追究
〜NMRの小型汎用化の実現を目指す〜](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/002/) - 高温超伝導を実現するバルク磁石育成技術の確立が、多彩な分野に用いられるNMR(核磁気共鳴装置)の小型化・省消費電力化につながるとして、元木貴則助教の研究がNEDO「未踏チャレンジ2050」に採択されました。有機化合物などの構造解析に用いられるNMRは極低温域まで冷却する必要がありますが、元木助教の開発する高温超伝導磁石育成技術によって、従来より広い温度帯での稼働につながり、活用しやすい装置の開発が実現すると期待されます。
- [新時代の太陽光発電に向けてリサイクルしやすい太陽電池モジュールを開発](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0014/) - 近い将来、現在使われている太陽発電モジュールの大量廃棄とそれに伴う産業廃棄物の増加が発生することが見込まれ、今後、太陽光発電を主要な発電手法として国を挙げて活用していくためには、環境にやさしいモジュールを実現する技術が求められています。石河教授は他の研究者と共同で太陽電池モジュールのリサイクル技術確立に向けた研究を行っています。
- [難民問題を通じてEUの構造的問題を考察
〜国際機構のあり方を問い直す大胆な試み〜](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/003/) - 「手本」ととらえられることの多いEUの難民対応のあり方を精緻に分析し、EU立憲主義の限界を鋭く批判。大胆な問題提起を行った大道寺准教授による論文が日本EU学会が授与する「EU研究奨励賞」に選ばれました。EUの出入国管理に目を向けると「いかに入国させないか」「いかに難民申請させないか」といった人権侵害が構造的に放置されている状況があり、これらの問題を踏まえてEU像を編み直し、日本国内での新たなEU像確立を目指します。
- [カーボンプライシングの効果を経済学的・定量的に分析
〜二酸化炭素の排出削減と経済成長の両立を提案〜](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/005/) - 消費に関するミクロデータを用いた分析で、家計に対するカーボンプライシング政策の影響を精緻に分析した松本茂教授らの研究グループが、「市村地球環境学術賞」で「功績賞」を受賞しました。欧米各国に比べ、日本では社会への浸透が遅れている点が指摘されているカーボンプライシング政策に関して、その有効性や効果を経済学的・定量的に分析し、さらに今後に対する政策提言を行い、経済活動を大きく停滞させずに排出削減を実現するための方法を提案した点が高く評価されています。
- [実験室で宇宙プラズマ衝撃波の生成に成功。
その成果を米科学誌に論文発表](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/004/) - 超新星残骸などに存在する宇宙プラズマ衝撃波で作られると考えられる宇宙線。そのメカニズムの解明において、従来は人工衛星による観測が唯一の実証研究の手段でしたが、青山学院大学・山崎了教授ら8大学の共同研究グループが大型レーザーを用いた実験によって実験室内に宇宙プラズマ衝撃波を生成させることに成功し、その成果を米科学誌“Physical Review E”に論文として発表しました。
- [全国小地域別将来人口推計システムの開発と社会的利活用が「2024年度シンフォニカ統計GIS活動奨励賞」を受賞](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0020/) - 従来、信頼度の高い人口推計は市区町村単位でしか行われてきませんでしたが、井上教授はある地域に対して働く周辺地域の影響力の総和を定義した「人口ポテンシャル」の考え方を採りいれながら、より小さな地域に対する将来人口推計の手法を確立。「全国小地域別将来人口推計システム」を開発し、社会的活用につながる応用手法の実現が高く評価されています。
- [新刊書『昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い』(中公選書)が刊行](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0019/) - 1946年11月3日に公布され、翌47年5月3日に施行された日本国憲法。そこに天皇の地位は「象徴」であると規定されています。従来、これは昭和天皇がその立場を受け入れた「聖断」によって成立したと考えられてきましたが、小宮教授は新資料を読み解き、そこに「聖断」はなかったのではないかと捉え、2025年、その背景を書籍にまとめ刊行しました。
- [1つの形で表されない非線形システムを追究し、未来の自動化システムへの貢献を目指す](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0018/) - 入力と出力の値が単純に比例しない「非線形システム」。世の中の99%を占めると言われるこのシステムをこれまで以上に的確に制御し、さらなる自動化への道筋に対して数学的にアプローチしている浅井さん。博士後期課程1年次には学会での表彰も受け、博士修了後の現在も研究のさらなる深化に励んでいます。
- [将来の技術革新につながり得る超蛍光を用いた光強度の大幅な増幅に成功](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/0010/) - いまだ不可解な点が数多く残されている量子力学の世界に対して、その解明につながるかもしれない研究成果を理工学部物理科学科の北野健太助教、前田はるか教授のグループが残しました。 エネルギーの高い状態に励起された量子物質が互いに干渉しあって、高いピーク強度を持った光パルスを発する「超蛍光」の現象を用いて、微弱なレーザー光の瞬間強度を7桁以上増強することに成功。物理学会の権威ある学術誌「Physical Review Letters」誌のオンライン版に論文が掲載されました。
- [課税所得計算と企業会計の相違点を多角的・多面的に考察](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/009/) - 企業の経済活動が日進月歩で高度化・複雑化する今日、それに対応する会計処理もまた多様化しています。税法に基づく課税所得計算は株主総会で承認された決算書の数値をもとに行われますが、会計基準のグローバル化に対して従来の課税所得計算の基本思考との乖離が広がっているという現状があります。 小林先生は今回、著書「課税所得計算と企業会計の接点と乖離」で両者の相違点を体系的に明らかにしたことで、「第32回租税資料館賞(著書の部)」を受賞しました。
- [薬剤性光線過敏症の原因となるケトプロフェンの光化学反応を解明](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/008/) - 湿布薬や飲み薬などに薬効成分として含まれている非ステロイド系抗炎症薬の成分であるケトプロフェンは、ときに薬剤性光線過敏症という副作用を発症することで知られています。今回、柏原助教は、過渡吸収分光法という分光学的手法を用いた実験と分子動力学計算による理論分析を組み合わせることにより、これまで明かされてこなかった光線過敏症に結びつく詳細なメカニズムを明らかにし、「日本光医学・光生物学会」で「奨励賞」を受賞しました。
- [憲法第25条の「文化的」とは何なのか
「素敵な偶然の出会いがある社会」を考える](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/007/) - 国民が文化に関わることを人権として認める「文化権」のあり方を検討するに際して、日本国憲法第25条第1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という条文、中でも「文化的」という言葉に着目。文化権に関して法学的見地のみならず、歴史学、文学的な多様な分析アプローチで書籍「文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性」をまとめ、日本文化政策学会第1回「学会奨励賞」を受賞しました。
- [国語科教育を支援するオンラインプラットフォーム『COSMOS』が「日本語難民児童」を救う](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/006/) - 日本語を母語とせず第二言語として習得するJSL(Japanese as a Second Language)児童に対して、国語教育のためのデータベースとアプリケーションによるオンラインプラットフォーム『COSMOS』を田中祐輔准教授らが研究開発し、無償で公開。誰でも・どこからでも・いつでも学ぶことのできる環境を提供したことが評価され、医療、教育、福祉、環境などの分野で功績を残した団体・個人に対して表彰と支援を行う「SDGs岩佐賞」(公益財団法人 岩佐教育文化財団)を受賞しました。
- [細胞内の染色体の動きを表す数式を発見
〜生命の神秘を物理学的観点から解き明かす〜](https://research.a01.aoyama.ac.jp/blog/future/001/) - 生体の細胞内における染色体の動きが、ブラウン運動を元にした物理学的にシンプルな数式で表現できることを発見した坂上貴洋教授が参加する共同研究が、権威ある科学雑誌“Physical Review Letters”に掲載されました。細胞内の動きという生物学領域を、ブラウン運動に基づく考え方をベースに物理学的視点からとらえ、細胞内で動く染色体(クロマチン)の動きをシンプルな数式で表現。今後、遺伝の仕組み解明につながることが期待されます。
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