AGU RESEARCH

法学部

  • 法学部 ヒューマンライツ学科
  • 掲載日 2023/06/20
  • 難民問題を通じてEUの構造的問題を考察
    〜国際機構のあり方を問い直す大胆な試み〜
  • 大道寺 隆也 准教授
  • 「手本」ととらえられることの多いEUの難民対応のあり方を精緻に分析し、EU立憲主義の限界を鋭く批判。大胆な問題提起を行った大道寺准教授による論文が日本EU学会が授与する「EU研究奨励賞」に選ばれました。EUの出入国管理に目を向けると「いかに入国させないか」「いかに難民申請させないか」といった人権侵害が構造的に放置されている状況があり、これらの問題を踏まえてEU像を編み直し、日本国内での新たなEU像確立を目指します。