AGU RESEARCH

地域・コミュニティ

※ 動画マークの付いているものは、映像コンテンツが含まれます。

  • 文学部 比較芸術学科
  • 掲載日 2025/05/19
  • 知られざる歌舞伎の姿を解き明かし、人々が心豊かに生きるヒントを
  • 佐藤 かつら 教授
  • 日本の古典芸能である歌舞伎について、幕末から明治・大正期を中心に歴史的研究を行っている佐藤かつら教授。もともと大衆向けだった歌舞伎が時代の変遷とともに高尚化した一方で、庶民の娯楽であり続けた「小芝居」に焦点を当てる。さらに当時随一と呼ばれた女性歌舞伎役者・市川九女八(いちかわ くめはち)の生涯に迫り、逆境を生き抜いた彼女の「生きる力」を解き明かそうと試みている。(2025年公開)

  • 教育人間科学部 教育学科
  • 掲載日 2025/05/16
  • 現場にいるからこそ見えてくる視点で、日本の高等教育の在り方を問う
  • 杉谷 祐美子 教授
  • 高等教育論と教育社会学を専門分野とする杉谷祐美子教授は、研究対象である「大学」に身を置き、実際に多数の授業やゼミを受け持つ立場にある。大学教員としての当事者的立場から教育現場における諸課題を捉え、学生との日常的な関わりを通じて、その実態を継続的に観察・分析している。さらに、文部科学省の審議会への参加や企業との共同調査など、多岐にわたる研究活動や社会貢献を通じて、日本の高等教育の在り方を探究する。(2025年公開)

  • コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科
  • 掲載日 2024/05/16
  • 人生100年時代におけるワークライフバランスを考える
  • 小川 誠子 教授
  • ワークライフバランスとは、仕事と仕事以外の生活をどちらも犠牲にすることなく、双方の調和を目指すことを意味する。少子化をはじめとした社会課題を解決する上で、避けては通れない概念だ。客室乗務員時代に企業内教育に関心を抱いたことをきっかけとして、研究者の道に進んだ小川誠子教授。理想を追い求めるのではなく、「実社会と乖離しない研究」を常に心掛け、ワークライフバランスというテーマと真摯に向き合っている。

  • 国際政治経済学部
    国際経済学科
  • 生活環境の差異が子どもの発達に及ぼす影響とは。
    教育と研究の両面で持続可能な社会の実現に貢献する
  • 沈 承揆 准教授
  • 生まれた家庭以外の環境で暮らす子どもを対象とした調査・分析により、生活環境の差異が発達に及ぼす影響について研究してきた沈承揆准教授。他者を思いやる心や前向きな考え方、広い視野から物事をとらえる力は、周囲との良好な関係性、そして教育によって醸成されるものであり、いずれも持続可能な社会の実現に不可欠な要素だと話す。自身も学生に対する日々の指導や、子どもの発達に関する専門的研究を通じて、社会へのさらなる貢献をめざしている。
    (2023年公開)

  • コミュニティ人間科学部
    コミュニティ人間科学科
  • 「感受性」と「勘」から
    教育と社会のありようを紐解き、課題の解消を目指していく
  • 西島 央 教授
  • 社会の中における教育について考える「教育社会学」。音楽教育などをテーマに教育と社会の関連を考えていくうちに、その取り組みは時代や地域を越えて広がり、学問へはどのように向き合うべきか。その姿勢まで浮かび上がってくる。
    (2023年公開)

  • 地球社会共生学部 地球社会共生学科
  • 「中進国の罠」に陥るメキシコ経済。
    その地域間格差や貧困の課題を考察する
  • 咲川 可央子 准教授
  • 学部時代にスペイン語と開発経済学に出会い、本学大学院でラテンアメリカの開発問題に関する研究を始めた咲川可央子准教授。その後のメキシコ大学院大学への留学経験から、主にメキシコ経済が抱える格差や貧困の課題に強い関心を持ち、「経済理論」「実証」「国の特徴」を3本柱に研究に取り組んできた。好奇心とエネルギーを武器にチャレンジし続けてきた自身の歩みを振り返り、未来への可能性あふれるすべての学生にエールを送る。
    (2022年掲載)

  • コミュニティ人間科学部
  • 博物館の存在意義とは。
    人・歴史・背景から読み解く
  • 大木 真徳(おおき まさのり) 准教授
  • 2000年ごろから、財政悪化などを背景に、公立博物館の統廃合に踏み切る地方自治体があらわれるようになる。これを契機に、博物館は何のために存在するのか、その意義があらためて問われるようになる。博物館学を専門とする大木真徳准教授は、文化的な資源を発見・評価したり、地域住民に知的活動の場を提供したりする点において博物館の必要性を説く。近代日本の篤志家らによる博物館開設の経緯や、それらが今日に受け継ぐ志と歴史をひも解きながら、現代・未来の博物館が有する価値について考える。(2021年掲載)

  • 経済学部
  • 数十年先の人口分布を町丁・字単位で予測し
    都市計画や防災計画の
    基礎となるデータを提供する
  • 井上 孝 教授
  • 人口構造の変化を長期的に見通すことは、国や自治体の政策立案において欠かせない。人口減少に拍車がかかる日本ではなおさらだ。しかし、詳細な人口推計は技術的な壁により、困難を極めた。推計エリアが狭いほど生じる数値の「ぶれ」をいかに抑えるか。井上教授はある古典的な理論を応用して画期的な方程式を編み出し、全国小地域別将来人口推計を実現させた。本コラムでは研究者の人となりに迫りながら、新手法の内容を解説する。
    (2021年掲載)

  • 教育人間科学部
  • 地域活性化のカギは「高校」にあり
  • 樋田 大二郎 教授
  • 近年、人口減少によって、コミュニティの諸機能が縮小するという危惧から、地方活性化の議論が熱を帯びており、地方活性化の方策として「自律分散型社会(各地域がそれぞれの持ち味を生かして自立し、自力発展の道を見出していく社会)」を構築することが求められている。本コラムでは、自律分散型社会を構築するにあたって、地方の高校教育に着目し、島根県の離島・中山間地域の高校魅力化プロジェクトを例にあげて、地方活性化のカギを高校教育が握っていることを説き、さらに、地方活性化にあたって、教育が秘める可能性を探る。

  • 総合文化政策学部
  • サウンドスケープから都市の実態を探ろう!
  • 鳥越 けい子 教授
  • 音を意味する「サウンド」と、景色・景観を意味する「スケープ」との複合語である「サウンドスケープ」は、音の世界から風景を捉え、その環境を文化の問題として扱う考え方である。音を聴くことを大切にするだけではなく、形に縛られない土地の記憶や来歴など、視覚のみならず、場所の気配や雰囲気も含めた環境の本質を捉えようとするものである。本コラムでは、サウンドスケープとは何かを説くと同時に、その考え方を通して土地の文化や歴史を大切にした環境計画につながる「新たなまちづくり」の事例を紹介しながら、サウンドスケープというコンセプトの意義を語る。(2016年掲載)

  • 経営学部
  • 地元のまちを活気あふれるまちへ
  • 三村 優美子 教授
  •  近年30年は日本の地域商業にとって激動の時代となっている。地方の商店街はどうして衰退していったのか、そこからどのようにまちなか再生が活発化してきたのか。その原因と活性化までの軌跡をたどる。(2012年掲載)

  • 文学部 比較芸術学科
  • 掲載日 2025/05/19
  • 知られざる歌舞伎の姿を解き明かし、人々が心豊かに生きるヒントを
  • 佐藤 かつら 教授

  • 教育人間科学部 教育学科
  • 掲載日 2025/05/16
  • 現場にいるからこそ見えてくる視点で、日本の高等教育の在り方を問う
  • 杉谷 祐美子 教授

  • コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科
  • 掲載日 2024/05/16
  • 人生100年時代におけるワークライフバランスを考える
  • 小川 誠子 教授

  • 国際政治経済学部
    国際経済学科
  • 生活環境の差異が子どもの発達に及ぼす影響とは。
    教育と研究の両面で持続可能な社会の実現に貢献する
  • 沈 承揆 准教授

  • コミュニティ人間科学部
    コミュニティ人間科学科
  • 「感受性」と「勘」から
    教育と社会のありようを紐解き、課題の解消を目指していく
  • 西島 央 教授

  • 地球社会共生学部 地球社会共生学科
  • 「中進国の罠」に陥るメキシコ経済。
    その地域間格差や貧困の課題を考察する
  • 咲川 可央子 准教授

  • コミュニティ人間科学部
  • 博物館の存在意義とは。
    人・歴史・背景から読み解く
  • 大木 真徳(おおき まさのり) 准教授

  • 経済学部
  • 数十年先の人口分布を町丁・字単位で予測し
    都市計画や防災計画の
    基礎となるデータを提供する
  • 井上 孝 教授

  • 教育人間科学部
  • 地域活性化のカギは「高校」にあり
  • 樋田 大二郎 教授

  • 総合文化政策学部
  • サウンドスケープから都市の実態を探ろう!
  • 鳥越 けい子 教授

  • 経営学部
  • 地元のまちを活気あふれるまちへ
  • 三村 優美子 教授